
人は誰しもコンプレックスを抱えています。
身体的なものや、性格、能力的なものまで他人を羨ましがってしまうものです。
ここでは、コンプレックスを乗り越えて、セックスだけではなく
私生活までもが100倍楽しくなる方法を紹介していきます。
コンプレックスとセックス
・なんで自分は痩せられないんだろう
・毛が多いのがコンプレックス
・何で黒ずみがこんなに目立つの?
・サイズで満足させてあげられるかな?
セックスをするときに女性は自分がどう見られているかをとても気にします。
そして男性は相手を気持ちよくしてあげれるかを気にします。
そこで楽しくセックスしたいからこそ気をつけたいのが過度なコンプレックス。
相手を喜ばせたい気持ちや自分がよく見られたい気持ちが優先してしまっていませんか?
もちろんセックスにおいてこの二つは切っても切り離せない感情であり、大事な事でもあります。
ですがこの気持ち達が暴走してしまうと
コンプレックスが大きくなってしまったり、増えてしまったりすることも…
そのコンプレックスに対する気持ちが、
・見られているかも
・これで嫌われたらどうしよう
に繋がってしまい、緊張状態になるとイキづらくなり、感度も下がり楽しめなくなってしまいます。
相手を喜ばせたいはずなのにそこから遠ざかることも。
自分のコンプレックスと他者との付き合いには深く繋がりがあるということです。
自分が自分に対して発している言葉や思い、それは相手とのセックスと密接に繋がっていることなのです。
・自分の黒ずみは汚い→見られたくない/舐められたくない
・毛がチクチクしていないかな→触って欲しくないところがある
・サイズで満足させてあげられるか不安→自信がなく、緊張して勃たなくなったり中折れの原因にも
自分が自分に対して思っているだけなんて言ってられません。
コンプレックスがあるのは仕方ありませんが相手とのセックスを楽しめないようだと
失礼な人、楽しくない人だと思われることもあるようです。
自分を大切に思っていないと(自分に対して劣等感がある)
相手を大切に思えない(相手とのセックスにも集中できない)
とはまさにこの事だと思います。
それでも、コンプレックスは仕方がないものだとも思います。
自分に自信をつける為に、楽しく素晴らしいセックスをするためには
コンプレックスというものはどうしたらいいのでしょうか?
コンプレックスとの向き合い方
ラブケアカウンセラー流コンプレックスとの向き合い方を2つ紹介していきます。
1、コンプレックスを受け入れよう
まず、最初にコンプレックスを受け入れることから始めましょう。
そこで知ってほしいのがあなた以上にあなたという人間を愛せる人はいません。
もちろん両親や、恋人、パートナーはあなたを愛していますが
あなたの髪の毛も、目の形も体型も肌の色も、細かいところ全て愛せるのはあなた自身なのです。
全てにメリット、デメリットがあるように、短所、長所があるように
コンプレックスがあるからといって大切な自分の事を悪く言ってはいけませんし、
自信をなくすこともとても勿体無いことです。
コンプレックスがあってもあなたにしかない良さもあります。
自分に悲観的になりコンプレックスに集中してしまうと、長所を隠してしまう事も…
コンプレックスは皆にあるもので、人と自分は比べるものではありません。
自分という素晴らしい人間の全てを受け入れて愛してあげましょう。
それでも自分のコンプレックスがどうしても目立ってしまい
愛せないというのなら捉え方を変えてみましょう。
・毛が濃ゆいのが気持ち悪い→毛は濃ゆい方である。
・太っているのは醜い→平均より体重がある。
というように、まずは客観的に事実だけを整理し、
受け入れる工程での主観的でマイナスな考えは捨ててしまいましょう。
まずはそこから始めてみましょう。
マイナスな発言や考えは忠実にあなたに表れてしまうものです。
事実だけを整理した後に遊び感覚でポジティブな言葉を付け加えてみるのもおすすめです。
・毛は濃ゆい→困ったなー毛根の愛が強い…
・平均より体重がある→可愛い私のわがままボディちゃん♡
など笑える事でも、自分がプラス思考になれるだけで悩みは意外と小さいものなんだと思えたりもします。
必ずしも真剣に受け入れる必要はないのです。
2、コンプレックスを克服しよう
生まれ持ってきたものや、元々持っているものを変える事は難しい事です。
しかし、体型やケアをしてコンプレックスを治すことは、
”身も心も自分を大切にする”ことの一部ではないでしょうか?
自分のコンプレックスに対して見直せばよくなると知っているのに
めんどくさがって向き合わない姿勢はコンプレックスをさらに大きくするだけでなく
自己嫌悪に陥り、もっと自信がなくなってしまい、ただのコンプレックスではなくなります。
自分を愛せない(大切にできない)ことはコンプレックスを持つことよりも深刻な問題です。
コンプレックスを受け入れ、自分のものとして愛することが難しいのなら
治すことが自信に繋がり自分を愛する一歩であると思います。
最後に
コンプレックスは、自分で思っていることでも他人に影響を与えてしまうものですが
それはセックスに限ったことではなく、普段の生活でも同じです。
自分を愛しキラキラしている人には、人が集まります。
自分のコンプレックスを受け入れられず、他人を羨ましがってばかりの人は
自然と文句や愚痴も多いものです。
他人と自分は比べるものではなく、共存しあうものであり
共存するのに必要なのは愛です。
そして、自分を愛するからこそ他人を愛することができます。
コンプレックスも大事な自分自身の一部として受け入れて、
生活も性活も楽しみ充実したものにしていきましょう。