
女性のオーガズムと違って男性のオーガズムはわかりやすいものです。
ですが興奮してからオーガズムに達し、そしてオーガズム後の状態は女性が思っているよりも複雑なものです。
ここでは、男性の性欲と男性器と、オーガズム後の冷たい理由を紹介していきます。
男性の性欲と男性器
男性が興奮したり、性欲を感じる原理とは何なのでしょう?
男性の性欲は、テストステロンという性ホルモンと深い関わりがあり、その分泌量が減ると性欲も減ると言われています。
そして性欲と男性器の働きには、精神状態と健康状態、そしてプライドが強く影響しています。
仕事や人間関係などで悩みがあったり、規則正しい睡眠が取れてなかったり、暴飲暴食や、肥満などでも勃たなくなることはあります。
性欲が減ったから勃起しずらいのではなく
勃起しづらくなる生活が性欲を減らしてしまっている
場合も多々あります。
そして男性器ととても深い関わりのあるプライド。
女性が思っているより男性はとても純粋で繊細な生き物なのです。
例えば、女性とのセックス中に男性は、気持ちよさそうにしている女性を見て
「自分がそうさせているんだ」「俺のものでこんなに気持ちよさそうにしている」など
自分が女性を気持ちよさそうにしていることで支配欲、征服欲が興奮材料になることは多くあります。
それが自信に変わり、プライドとして残り、
相手が気持ちよさそうにしたことやイッたことを次のセックスにも活かしていきます。
ですが逆ではどうでしょう?
自分が相手を気持ちよくさせようとしたときに
「気持ちよくない」や自信をなくす言葉を言われてしまえば、
たったのその一言でプライドが傷つき、E D(勃起不全)に陥り、セックスがトラウマになってしまうこともあります。
全く大袈裟ではなくそれくらいプライドは影響します。
例え気持ちよくなくても、思いやりを持って、愛を持って
して欲しいことや、やめて欲しいことは伝えましょう。
そして、最近、性欲が減ったな、勃ちが弱くなったなと思ったら、
よく寝て、規則正しく食べて、運動などもしてみたり、健康状態から見直してみましょう。
賢者タイム
男性がオーガズムに達し、射精を終えた後のことを賢者タイムと呼ぶ人は多いです。
賢者タイムとは、オーガズムに達した後に急激に性欲がなくなる生理的現象の事です。
この賢者タイムで傷ついたことがある女性も少なくはないと思います。
ですが言ってしまえば賢者タイムは2つのホルモンによって引き起こされるもので仕方ないことなのです。
1、興奮を抑えるプロラクチン
2、精神を安定させるセロトニン
射精後、プロラクチンで性欲がリセットされ、性的な興味が一気になくなります。
そして眠くなるのはセロトニンによるもので、急激に睡魔に襲われることもあります。
「結局セックスがしたかっただけなんだ」「終わった後もラブラブしたいのに」
と思う女性は少なからずいますが、男性にとっては
『なんでセックスした後なのにまだくっついてくるんだろう』と思う人もいます。
例えてみると、お腹を空かして焼肉を食べにいきます。
行く前や、焼肉屋さんに着いて注文をするときは楽しみで、最初の一口なんてとても幸せで
いくらでも食べられる!と思います。
ですが時間が経つにつれお腹がいっぱいになり、もう食べれなくなります。
そうすると、食べる前にあったワクワクや幸福感は満たされ、
もうしばらくは焼肉には来ないと思いますし、お腹いっぱいで眠くもなります。
そんな感じなのです。賢者タイム中の男性は無意識なことが多く、
女性がもっとラブラブしたいという事が理解できない人もいるのです。
そんなときは、セックスをしていないときなどに伝えてみるのがいいでしょう。
まずは、意識してもらうことから始めてもらい、賢者タイムというものを理解してあげましょう。